2025年04月30日

【続き】換気も大切!~24時間換気をもっと効果的に~

~熱交換型換気システムのメリット・デメリット、メンテナンス方法~

熱交換型換気システムとは?
「熱交換型換気システム」は、外から取り入れる新鮮な空気と、
室内から排出する空気の温度や湿度を交換する仕組みを
持った換気システムです。

簡単に言うと、
➡︎外の冷たい空気を、室内の暖かさで温めてから取り込む、
➡︎外の暑い空気を、室内の涼しさで冷ましてから取り込む
というイメージ。

エアコンでせっかく調整した室温を無駄にしないので、
冷暖房費の節約にもつながります!

【メリット】熱交換型換気のいいところ
✅ 冷暖房効率がアップ!
夏も冬も、エアコンの効きが良くなり、光熱費が抑えられます。

✅ 外気のホコリや花粉をカット
フィルターが付いているタイプなら、花粉や黄砂、
PM2.5、害虫対策にも役立ちます。

✅ 快適な湿度管理ができる
湿度の交換も行うタイプなら、冬の乾燥・夏のジメジメ対策にも効果的!

【デメリット】注意しておきたいポイント
⚠️ イニシャルコスト(初期費用)が高め
設置には通常の換気システムよりも費用がかかります。
(なので弊社は標準仕様で採用しております。)

⚠️ 定期的なメンテナンスが必要
フィルター掃除を怠ると、換気効率が落ちたり、
カビの原因になることも。

⚠️ 熱交換率にも差がある
機種によって、どれだけ熱を交換できるか(効率)が違うので、
選ぶときはチェックが大切です。

24時間換気システムを長持ちさせるコツ
24時間換気は、つけっぱなしが基本ですが、
きちんと効果を保つためにお手入れも欠かせません。

✅ フィルター掃除(2~3ヶ月ごと)
ほこりや花粉がたまるので、掃除機や水洗いでスッキリ!

✅ 給気口・排気口のチェック(半年~1年に1回)
空気の通り道がゴミでふさがっていないか確認しましょう。

✅ 故障かな?と思ったら専門業者に相談
異音や風量の異常を感じたら、すぐに点検を依頼するのがおすすめです。

まとめ|24時間換気は「健康」と「快適」の土台!
「空気は目に見えないからこそ、大事にしたい」。
家族みんなが毎日深呼吸できる空間を守るために、24時間換気はこれからも欠かせない存在です。


参照:MAHBEXカタログ


参照:MAHBEXカタログ

ぜひお家でも、換気システムのしくみを意識して、快適な暮らしを育てていきましょう!



私たちの最低基準が高性能


↓富士市松岡 松岡の家 分譲中‼↓

https://peraichi.com/landing_pages/view/fujisan-j/

敷地面積 216.26㎡(65.41坪)
延床面積 120.87㎡(34.56坪)
3LDK+S
耐震等級3
長期優良認定住宅




富士アセチレン工業株式会社 住宅事業部
〒416-0931 静岡県富士市蓼原44-1
TEL 0545-61-5611  FAX 0545-61-5615

ふじさん住宅 モデルハウス「庭の棲」
〒417-0001 静岡県富士市今泉1丁目13-39
フリーボイス 0120-949-376

HP https://www.fujisan-j.com
YouTube「住宅偏差値向上委員会」
https://www.youtube.com/@fujisanjutaku.koumuten
Facebook https://www.facebook.com/fujisan.j/
ブログ https://fujisanj.i-ra.jp/
Instagram https://www.instagram.com/fujisanhousing/  


Posted by ふじさん住宅 at 06:50住宅スタッフブログ家づくり

2025年04月29日

換気も大切! ~体調不良は換気が原因かも!?~

シックハウス症候群対策には「24時間換気」が大切!

~3つの換気方式について~
こんにちは!ふじさん住宅の阿波根です。
今回は、「シックハウス症候群」を防ぐために
欠かせない「24時間換気」についてお話ししたいと思います。

最近の住宅は、高気密・高断熱が進んで
とても快適になった反面、空気の入れ替えが
不十分だと有害物質や湿気がこもりやすくなることも。
そんな問題を解決するために、今では24時間換気システム
の設置が義務づけられています。

では、実際にどんな換気方法があるのか?
大きく分けて3つのタイプがありますので、簡単にご紹介します!

1. 第1種換気(給気・排気ともに機械で行う)
一番確実で安定した換気ができる方法です。
(私オススメの換気システムです。)
機械の力で外から新鮮な空気を取り込み、室内の空気を外へ排出します。
特に最近の高性能住宅では、熱交換型(外気と室内の温度差を調整する)
タイプも多く、冷暖房効率を落とさずに換気できるのが特徴です。

**しっかりと換気したい!エネルギーも節約したい!**という方におすすめです。


2. 第2種換気(給気は機械・排気は自然)
こちらは、機械で新鮮な空気を強制的に取り込み、排気は自然に任せる方式。
病院の手術室など、クリーンな環境を求める場所で使われることが多いです。

ただし、住宅では湿気がたまりやすくカビが発生しやすいリスクもあるため、
あまり一般住宅には採用されません。


3. 第3種換気(排気は機械・給気は自然)
日本の住宅で最も多く使われているのがこの方法。
機械で汚れた空気を外へ排出し、その分、窓や給気口から自然に
新鮮な空気を取り込む仕組みです。

コストも抑えやすく、シンプルな設計で済むため、多くの建売住宅や
注文住宅でも採用されています。


まとめ|24時間換気は健康な暮らしのための基本!
シックハウス症候群は、目に見えない室内の空気汚染が
原因で起こる健康被害。
これを防ぐためにも、24時間換気システムの適切な運転がとても大切です!

また、フィルターの掃除や、給気口・排気口の点検を定期的に行うことで、
より効果的に換気ができますよ。

これから家づくりを考えている方も、今住んでいるお家をもっと快適にしたい方も、
ぜひ「換気」に注目してみてくださいね!

最後に、
私がオススメな換気システムの機種は、
マーベックス社の澄家(すみか)という換気システム機器が
推しです。
営業トークになってしまいますが、
弊社の標準仕様で入っております。。。


参照:MAHBEXカタログ


参照:MAHBEXカタログ


参照:MAHBEXカタログ


参照:MAHBEXカタログ

MAHBEXホームページURLを貼っておきます。
https://www.mahbex.com/



私たちの最低基準が高性能


↓富士市松岡 松岡の家 分譲中‼↓

https://peraichi.com/landing_pages/view/fujisan-j/

敷地面積 216.26㎡(65.41坪)
延床面積 120.87㎡(34.56坪)
3LDK+S
耐震等級3
長期優良認定住宅




富士アセチレン工業株式会社 住宅事業部
〒416-0931 静岡県富士市蓼原44-1
TEL 0545-61-5611  FAX 0545-61-5615

ふじさん住宅 モデルハウス「庭の棲」
〒417-0001 静岡県富士市今泉1丁目13-39
フリーボイス 0120-949-376

HP https://www.fujisan-j.com
YouTube「住宅偏差値向上委員会」
https://www.youtube.com/@fujisanjutaku.koumuten
Facebook https://www.facebook.com/fujisan.j/
ブログ https://fujisanj.i-ra.jp/
Instagram https://www.instagram.com/fujisanhousing/
  


Posted by ふじさん住宅 at 06:45住宅スタッフブログ家づくり

2025年04月28日

断熱性能と気密性能はセットで!!

断熱性能と気密性能はセットで考えよう
〜本当に快適な家をつくるために〜

みなさんは「断熱性能」だけに注目して
家づくりを考えていませんか?
実は、断熱と同じくらい大切なのが「気密性能」です。
この2つは、セットで考えなければ
本来のパフォーマンスを発揮できません。

気密性能が低いと、どうなる?
気密性能が不十分な家では、次のような問題が起こります。

・冬場、乾燥した冷たい外気が侵入し、室内の温度が下がる

・夏場、湿気を含んだ暖かい空気が侵入し、冷房効率が落ちる

・冷暖房の効率が悪くなり、光熱費が上昇する

・計画通りの換気ができず、外気の塵埃・花粉・PM2.5・黄砂・害虫が侵入するリスクが高まる

つまり、どれだけ高性能な断熱材を使っても、気密が悪ければ意味がないと
言ってしまうと語弊がありますが、そんぐらいのリスクはあると
いう事です。

「気密性能(C値)」とは?
気密性能は「C値(相当隙間面積)」という数値で表します。
この数値が小さいほど、家に隙間が少ない=高気密住宅といえます。






一般的に「高気密住宅」と呼ばれる基準は、
C値:1.0㎠/㎡以下。
当社「ふじさん住宅」では、これをさらに厳しく、
C値:0.4㎠/㎡以下を自社基準としています。

実際には、これまで全棟でC値0.4㎠/㎡を超えたことがなく
アベレージはなんと0.2㎠/㎡!
この高いレベルを標準としています。

なお、断熱性能(UA値)は計算によって算出できますが、
気密性能(C値)は現場で実際に測定しなければわかりません。
だからこそ、私たちは建築中と完成時の2回、気密測定を実施しています。

住宅会社選びで大切なこと
家づくりを検討する際には、ぜひ住宅会社にこう質問してみてください。

「気密測定は全棟実施していますか?」

「C値の目標値や実績はどれくらいですか?」

また、信頼できる住宅会社はホームページやパンフレットに
しっかり気密測定の情報を載せています。
「お客様から依頼があった場合だけ気密測定をする」
という会社は、正直なところ気密施工が得意とは言えません。

さらに、気密測定は自社ではなく、外部の気密測定士に
依頼しているかどうかも重要なチェックポイント。
なぜなら、気密測定の機械は設定をいじれば
誤魔化すことができてしまうからです。
多少コストはかかっても、第三者による正確な測定が
行われているかを確認しましょう。

気密性能が良くなると…

・断熱材本来の性能を発揮できる

・換気システムが計画通りに機能する

・省エネ性能が向上し、光熱費が抑えられる

・家の寿命が延び、長く快適に暮らせる

もちろん、長く家を守るためには適切なメンテナンスも必要です。
でも、最初に「正しい性能を持つ家」を手に入れることが、何より大切です。

まとめ
✅ 断熱性能だけでなく、気密性能も重視しよう
✅ 気密測定は建築中と完成時、外部測定士による実施が理想
✅ 住宅会社選びでは、気密性能への取り組み姿勢を必ずチェック!

ふじさん住宅は、断熱と気密、両方にこだわった高性能住宅を「標準」でご提供しています。
ぜひ本物の快適さを体感してください!









私たちの最低基準が高性能


↓富士市松岡 松岡の家 分譲中‼↓

https://peraichi.com/landing_pages/view/fujisan-j/

敷地面積 216.26㎡(65.41坪)
延床面積 120.87㎡(34.56坪)
3LDK+S
耐震等級3
長期優良認定住宅




富士アセチレン工業株式会社 住宅事業部
〒416-0931 静岡県富士市蓼原44-1
TEL 0545-61-5611  FAX 0545-61-5615

ふじさん住宅 モデルハウス「庭の棲」
〒417-0001 静岡県富士市今泉1丁目13-39
フリーボイス 0120-949-376

HP https://www.fujisan-j.com
YouTube「住宅偏差値向上委員会」
https://www.youtube.com/@fujisanjutaku.koumuten
Facebook https://www.facebook.com/fujisan.j/
ブログ https://fujisanj.i-ra.jp/
Instagram https://www.instagram.com/fujisanhousing/
  


Posted by ふじさん住宅 at 06:45住宅スタッフブログ家づくり